銀座のママに聞くミシュランに頼らないデキる男の銀座ディナーガイド
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肩の力を抜いて、純粋にお寿司を味わいたい方へ、ぜひ紹介させてほしいのが「鮨 きよ本」。名店「なか田」で長年経験を積んだ熟練の握りを堪能でき、肩ひじ張らずに楽しめるおすすめのお店です。
誰が言ったかは不明ですが、銀座の名店として、「銀座寿司御三家」という表現があります。銀座寿司御三家といえば、「久兵衛」「なか田」「与志乃」と多くの人が知っているのですが、「鮨 きよ本」の店主はその中の一つ、「なか田」で店長をしていた方です。名店で勤め上げた経歴だけでも、実力は推して知るべし。もともと「なか田」は高級な雰囲気の一方でリーズナブルなお寿司も提供していました。鮨 きよ本でもそれを継承しており、ランチなどはリーズナブルな金額ではありつつも、握りや技術には定評があります。
鮨 きよ本の雰囲気を聞くと、多くの人が「家庭的」「気さくな雰囲気」という感想を述べています。銀座というとどうしても構えてしまう人もおり、銀座で食べるということ自体が目的になったりもしますが、鮨 きよ本はそのように構えることなく、気さくに楽しむことができるお店です。しかし、その一方で気遣いはさすが名店で経験を積んでいるだけあり、板前からサービスの方まで、相手を見て話しかけてくれています。逆に慣れてくると阿吽の呼吸で進めてくれるのもツウにとってはうれしい対応です。
「なか田」に勤めていた頃から、店内にはトレードマークの氷柱が置かれていました。ネタの温度を保つのはもちろん、実際に店内にあるのを見ているだけで涼しげな気持ちよさが感じられます。また、ツケ場には窓があるため、特にランチタイムなどは解放感を感じられる店内になっています。店内は清潔感に満ちた趣で、気持ちよくお寿司を頂くことができます。
ディナーメニューの価格 | 15,000円~ |
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ディナーメニューの内容(一部) | 中トロ、鮃の昆布〆、小鰭、細魚、赤貝、墨烏賊、小柱、海胆、穴子、海老、玉子焼、大トロの炙り |
中トロが特に美味しかったです!食べた瞬間に口の中で溶けてしまったので、思わず声が出そうになるほどでした。店主さんの話によると、中トロをあぶってわさびをたっぷりと乗せるとさっぱりとしたコクが楽しめますよ、とのこと。新鮮なウニとおいしいネギトロもおすすめです。店主さんもユニークな人だったのでお勧めのお寿司屋です。また行きたいですね!
食べログで評判が良かったので行きました。両親を連れてランチに行き、握りとちらし寿司をそれぞれ頼みました。握りももちろんおいしかったのですが、ちらし寿司は入っている魚の種類も多く、おいしかったです。4千円近くしましたが、これだけ豪華なちらし寿司が食べれたので満足です。塩釜の鮨 しらはたさんとも交流があるようなので、今度食べ比べで行ってみたいですね。
営業時間(定休日) | [月~土]12:00~14:30、17:00~21:30、[祝]17:00~21:30(定休日・日曜日) |
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住所 | 東京都中央区銀座5-6-10 ミヤコ銀座ビル 3F |
アクセス | 銀座駅 徒歩2分 |
その他 | カード可(JCB、AMEX、Diners)、完全禁煙、10席(カウンター席のみ) |