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天ぷらが重くない銀座のお店

銀座を知り尽くした銀座ママが厳選したディナーの名店から、「行ってみたい天ぷら店」を都内で働く女性75名に調査。人気が高かった3店へ、銀座ディナーガイド編集部が潜入ディナーへ行ってきました。ママのツウなおすすめポイントと合わせて、編集部員の実食レポートを店舗選びの参考にしてくださいね。

おのでら海老
行ってみたい
と回答した人
35名(1位)
食事をした
編集部員の評価
14点/15点中
おばた海老
行ってみたい
と回答した人
22名(2位)
食事をした
編集部員の評価
11点/15点中
てんぷら真
行ってみたい
と回答した人
11名(3位)
食事をした
編集部員の評価
12点/15点中

食事をした編集部員の評価軸について

  1. 雰囲気…接待や大切な日に利用しても恥ずかしくない、また利用したい雰囲気か
  2. 料理の味…価格に見合った上質な味・見た目の工夫がなされているか
  3. 接客…注文を取るタイミング、席の広さ、店員の対応など、快適に過ごせたか

上記【1】【2】【3】の条件に対して、「1:あてはまらない 2:あまりあてはまらない 3:どちらともいえない 4:少しあてはまる 5:あてはまる」で採点し、合計した点数となります。

※上記表に関する調査及び体験期間は2019/9/1~10/15

天ぷら 銀座おのでら

おのでら大葉ウニ

実際に店舗で食事をした編集部員の評価

【1】雰囲気…5点

【2】料理の味…4点

【3】接客…5点

合計…14点

銀座ママのツウなおすすめポイント

銀座ママ

銀座の大人っぽい雰囲気の中で、本格派の天ぷらを楽しみたいなら「天ぷら 銀座おのでら」で決まり。カウンター席のみの小さなお店ですが、総本店、並木通り店と銀座に2店舗を構えているので、どちらかの店舗が予約で埋まってしまっても、もう一店舗でおのでらの天ぷらをいただくことができます。天ぷらは、スイーツにも使えるほど癖のない、最高級油の「太白ごま油」のみで揚げているのだとか。素材の味がよくわかる薄衣には、匠の技を感じます。

実際にディナーを楽しんだ編集部員の調査結果

ディナーメニュー 前菜(真鯛の素揚げ、みょうがの天ぷら、つるむらさきのお浸し、銀杏、銀杏豆腐)、えびのお頭、車海老1本目(むきたて)、熊本産の赤なす肥後紫、大葉うに、金目鯛の昆布締めの炙り、車海老2本目(むいてからしばらく置いて熟成させたもの)、毛蟹の姿揚げなど。
かかった費用 27,000円
サプライズ可否 可能
向いている利用シーン 夫婦の記念日や、大切な日のデート。編集部員以外に来店していたお客さんも、すべて男性と女性の2人組でした。

天ぷら 銀座おのでらの評価

男性のシルエット

接待で使える店舗を探していたのですが、銀座の高級なお店に慣れていない僕に女将がとても優しく接客をしてくれたので、とても和むことができました。季節の野菜や海鮮を中心とした天ぷらは、どれも素材の美味しさが存分に味わえて美味しかったです。お料理だけではなく、接客でも良い気持ちにしてもらえました

女性のシルエット

定番の天ぷらも美味しいのですが、ウニの天ぷらを食べずには帰れません。大葉に包んで優しく揚げたウニは、食べた瞬間に甘さと濃厚さが口の中に広がります。コースはお腹いっぱいで苦しくなるほどの量ではなく、女性にはちょうど良いかと。お料理を楽しむことはもちろん、落ち着いた雰囲気の中で食事をしたいという方にはぜひ行っていただきたい店舗です。

天ぷら 銀座おのでらの基本情報

天ぷら 銀座おのでら 総本店

営業時間(定休日) 昼の部11:30~15:00(LO 13:00)、夜の部18:00~23:00(LO 21:00)、定休日:水曜日・年末年始
住所 東京都中央区銀座5-14-14 サンリット銀座ビルⅢ 4F
アクセス 東銀座駅より徒歩2分
その他 全席禁煙、13席、カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)

天ぷら 銀座おのでら 並木通り店

営業時間(定休日) 昼の部11:30~15:00(LO 13:00)、夜の部18:00~23:00(LO 21:00)、定休日:年末年始
住所 東京都中央区銀座8-5-10 金成ビル6F
アクセス 銀座線 新橋駅3番出口
JR新橋駅より徒歩3分
その他 全席禁煙、10席、カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)

天ぷら 銀座おのでらのメニューを公式HPで確認

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編集部員の「天ぷら 銀座おのでら」の実食レポート

100%「太白ごま油」でサラッとパリッと音も楽しんで

天ぷらおのでら
職人さんが天ぷらを揚げる様子

最近は2人とも仕事が忙しく、なかなかゆっくりできる時間がなかったので、主人の昇進祝いも兼ねて夫婦だけのささやかな「お疲れ様会をしよう」となりました。知人からおすすめされて、天ぷら銀座おのでら並木通り店を予約しました。食べログの口コミでも「いきつけにしたい」「銀座で天ぷらを食べるなら『天ぷら銀座おのでら並木通り店』」と書かれていたので期待が高まります。

お店について見ると、カウンター10席の落ち着いた雰囲気でした。カウンターの目の前に新鮮なお野菜が飾られていたり、器や箸置きの一つ一つが色とりどりで、小さなところにもこだわりが行き届いているように感じました。決して広くはありませんが、隣のお客さんとの距離はしっかり取られています。女将さんや職人さんも程よい距離感で、とても居心地の良い空間でした。落ち着いてお食事をしたいときには打ってつけのお店だと感じました。

おのでらの揚げ油は100%「太白ごま油」。ごま油ですが炒らずに低温で抽出するので、無味無臭の油です。酸化しにくくサラッとした揚げ上がりになるのだそう。

おまかせメニューが始まる前に、特製の塩についてお聞きしました。干し椎茸の戻し汁と昆布出汁に塩を煮溶かし、黒糖を加えて沸かすのだそうです。ほとんどが出汁でできているため、塩味に角がなくまろやかで、たくさんつけても塩辛くならないそうです。

天ぷらおのでら前菜
前菜(真鯛の天ぷら、みょうがの天ぷら、つるむらさきのお浸し、銀杏、銀杏豆腐)

前菜(真鯛の天ぷら、みょうがの天ぷら、つるむらさきのお浸し、銀杏、銀杏豆腐)は、初秋を感じさせるような食材と盛り付けで、見ているだけで気持ちが上がるようでした。真鯛は白身の甘さはもちろん、鱗があられのようにパリパリになっていて食感も楽しめます。

とくに主人も私もお気に入りなのは、銀杏豆腐。スイーツのようになめらかな銀杏のお豆腐に粒状の銀杏が散りばめられていて、とてもよいアクセントになっていました。

今回、車海老が二本用意されていていました。1本は予約時間の前に殻をむいて熟成されたもの。もう1本はむきたてをすぐに揚げたものです。1本目はむきたてを頂きました。塩、そしてすだちがおすすめと言われたので、まずは塩だけで頂きました。身がぷりっとしていて、はじけるよう。塩と海老の甘さが絶妙でした。すだちを少ししぼると今度はとても爽やかになり、軽い口当たりになりました。

1本目はむきたて、2本目は熟成で、海老をとことん味わう

天ぷらおのでらえび
車海老(1本目はむきたて、2本目は熟成したもの)

2本目の車海老が出てくるまでに、主人常々食べてみたいと思っていたという大葉うにをいただきました。大葉に大胆に包まれたうにが憧れだったそうです。大葉の香りと、ミルキーなうにの組み合わせがと新鮮。一口で食べないとこぼれてしまいそうなくらい、とろっとしたうにを口いっぱいに含む贅沢さがたまらないです。味が凝縮されているのにマイルドで本当に美味しかったです。

シャンパンが空いてきたので、次におすすめされたのが、ボトル入りの高級茶「ロイヤルブルーティー」。洞爺湖サミットでも首脳陣に振舞われたお茶で、ワイングラスで飲むことを推奨されているようです。この日、出してもらったのは有田焼とコラボして作ったという、おのでらオリジナルのワイングラス。アンティークなブドウ柄が素敵なグラスでした。
お茶とは思えないほど香りが良く、上品なお味でした。

天ぷらおのでらホタテ
ホタテ

カウンターを見ると、職人さんが大きなホタテ貝を包丁で割っていたのが見えました。帆立の貝柱ですね、期待に胸が高鳴る一品です。程よい火の通り加減で、中はぷりぷり。帆立ってこんなに甘いのかと驚きました。トリュフ塩も一緒についており、このトリュフ塩がまた良いアクセントに。カンッと鼻に抜けるトリュフの香りにも驚かされました。

金目鯛の昆布締めの炙りは、見た目の美しさに感動!しその花を散らすとなお綺麗で、香りも爽やかになりました。橙酢につけて頂くのですが、この橙酢がとてもまろやかでそのままでも飲めるほど。真鯛の身が引き締まっていて、とても甘さが引き立つ一品でした。炙った香りによってより食欲を掻き立てられました。

天ぷらおのでら蟹
毛ガニの姿揚げ

やっと出てきた2本目の車海老は、私たちが入店する1~2時間前に殻をむいて熟成させたものだそうです。1本目よりも味が濃く、甘みも強く感じました。天つゆで頂いたのですが、てんつゆに負けない主張のあるお味で、とても美味しかったです。好みではありますが、はじけるような新鮮さを味わいたいなら1本目、熟成させた海老の旨味を味わいたいなら2本目が良いと思いました。

毛蟹の姿揚げは、ディナーの定番メニューのようです。毛ガニのからだの部分を殻ごと豪快に揚げていて、その上に贅沢にいくらがのっていました。となりのご夫婦と職人さんが「殻ごと食べちゃう人もいるんですよ~」と談笑していました。ふわふわの蟹の身といくらが本当に美味しい。最後に蟹みそが身の下の隠れていて、にくいなぁ(笑)と思いました

天ぷらおのでら天茶
〆の天茶

最後はかき揚げで〆なのですが、ご飯やうどんとの合わせ方がバリエーション豊かでした。主人は天丼、私は天茶(お茶漬け)で頂きました。結構お腹いっぱいだったので、ご飯を少なめにしてもらったのですが、お出汁もかき揚げもおいしくてサラサラッと食べてしまいました。

本当に大切な人にだけそっと教えたい居心地の良さ

天ぷらおのでらアイス
メロンのアイスクリーム

とにかく、女将さんの接客がとても心地よかったです。飲み物を出してくれるタイミングや、器を下げるタイミングが、こちらにまったくストレスを感じさせませんでした。私たち夫婦は2人ともあまりお酒を飲まないのですが、そんな2人にも飲みやすいシャンパンを選んでくださったり、ロイヤルブルーティーという洞爺湖サミットでも振舞われたというワインボトル入りのお茶を出してくださったり、気遣いが嬉しかったです。

使っている食材の説明も面白く、女将さんや職人さんとの会話も楽しめました。他のお客さんも私たちと同じように、リラックスして女将さんとコミュニケーションをとっているみたいでした。

夫婦2人でゆっくりと楽しむ、素敵なひとときになりました。お料理はおいしい。そして人が温かい。食べログにも書かれていたように「行きつけにしたい」そんなお店でした。本当に大切な人にだけ、「こそっと教えたい」そんな趣のある大人の空間でした。また記念日に来たいね、と帰り道に話しながら帰りました。

天ぷら 銀座おのでらのメニューを公式HPで確認

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天麩羅 おばた

おばたかき揚げ

実際に店舗で食事をした編集部員の評価

【1】雰囲気…3点

【2】料理の味…5点

【3】接客…3点

合計…11点

銀座ママのツウなおすすめポイント

銀座ママ

席はカウンター5席と個室を用意。隠れ家のような雰囲気に気持ちが高まります。コースメニューは、大将が毎日仕入れに行ったタイミングで決めているので、旬な食材を飽きずにいただくことができますよ。料理の量は調節してもらえるので、女性やあまり量を食べられない方も気軽に来店できるはず。素材の味を活かす熟練の技で、一品ずつ丁寧に天ぷらを揚げていきます。揚げ方だけでなく、見た目にこだわった食材のカットにもぜひご注目あれ

実際にディナーを楽しんだ編集部員の調査結果

ディナーメニュー 天麩羅コース(夜)2人前
かかった費用 18,000円
サプライズ可否 不明
向いている利用シーン 高級な食材を気兼ねなく頂けるので、家族とお祝い事などで「ちょっと高級なもの食べに行っちゃう?」みたいな場合や、気心の知れた友人や同僚と楽しみたいときに適しているお店です。

天麩羅 おばたの評価

男性のシルエット

店舗の扉がオートロックになっていて、呼び鈴を押さないと入れない仕組みは大人でもワクワクします。この日は、たらの芽・こごみ・菜の花 山菜などの春を感じる天ぷらをいただいたあとに、大きな海老の天ぷらをいただきました。盛り付けが美しく、目でも美味しいディナーに大満足です。

女性のシルエット

9月のディナータイムは、予約した時点で空いている日にちが3日ほどしかないということで…。人気店舗なんだなと、伺う前から期待が高まりました。新玉ねぎ、高知のオクラ、松茸など様々な食事をいただきましたが、「お腹いっぱいで苦しい」のではなく、最後の天丼まで「全力で美味しくいただける」のがすごい。上質な油を使っているから重くならないのでしょうか。とても美味しかったです。

天麩羅 おばたの基本情報

営業時間(定休日) 昼12:00~12:30最終入店、夜17:00〜20:30最終入店、土祝日 17:00〜19:30最終入店、定休日:日曜日、祝日の月曜日
住所 東京都中央区銀座7-2-8 東建ビル B1F
アクセス 地下鉄銀座駅徒歩5分
その他 全席禁煙、席数(カウンター5席、個室1席)、カード払い可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)

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編集部員の「天麩羅 おばた」実食レポート

雑居ビルの階段を抜けて広がる和の空間

おばた外観
入口

婚約者と一緒に行ってみました。両親の顔合わせを前に、「2人だけでちょっと贅沢がしたいね」と話しており、そういえばあまりきちんとしたお店で食べたことのない天ぷらを楽しみたいなと考えました。思いつくままに銀座や六本木でお店を探していたところ、食べログでかなりの高点数だったので、とりあえず電話。個室が1つしかありませんでしたが、週末にたまたま空いていたので、ラッキー!と予約しました。

お店は、大通りから1本入ったちょっと薄暗めの道にありました。とくに目立つ看板などは出ておらず、地下にあるので少しだけわかりづらかったですね。階段を下りていくとちょっと暗めの雰囲気で、緊張感が漂っていました(笑)が、お店の方の挨拶は明るく、気さくな印象でした。お料理を運んでくださる際もにこやかで、思いやりを感じる接客です。

お店の方はというと、個室の雰囲気はよかったと思いますが、カウンター席がかなり賑やかです。思ったよりも他のお客さんや周囲の店舗の音が聞こえて、ちょっと騒がしいですね。地下なので、当然景色なども見えませんが、隠れ家的でよかったとは思います。

トリュフの下から顔を出すウニの演出がニクい

おばた茶わん蒸し
ウニの茶わん蒸し

前菜から最後のご飯(天茶漬け)まで見た目に美しく、風味、触感と最高でした。ウニとトリュフをあしらった茶碗蒸しにはじまり、秋刀魚と鮪のお造り、生ハムのサラダ、焼き胡麻豆腐など天ぷら以外のメニューも豊富ですし、一品一品が見た目にもキレイで食欲をそそります。肝心の天ぷらの方も、ただ一品ずつ出てくるだけではなく、魚介、野菜などの具材に合わせて、はじめに用意されている3種類の塩(花塩、藻塩、トリュフ塩)との組み合わせを楽しめますし、ナッツを和えたハチミツや、カラスミ塩、山葡萄塩など、ユニークな調味料を用意してくださいます。

おばたえび
車海老

ラインナップとしては、やはりはずせない車海老、天ぷらでも煮ても美味しい穴子、ほわほわした触感が美味しいメゴチやメバルといった白身、高級魚ののどぐろや甘鯛と、魚介だけでも目と舌で楽しませてくれる逸品ばかり。お野菜も日本全国津々浦々から取りそろえられていて、淡路島の玉ねぎ、万願寺唐辛子、珍しいところでは金時にんじんを早採りした「京かんざし」なども楽しめました。

極め付きは海老のかき揚げ、ウニ、いくらをたっぷり使った天茶づけ。この時点で相当お腹も膨れていましたがさらさら~っと胃に収まってしまいました(笑)コースをすべて通してみると、かなりのボリュームで、お腹も大満足です。

おばた天茶
〆の天茶

一度に入っているお客さんの数が少ないからか、対応が行き届いていました。部屋の温度や食事の内容についてもかなり丁寧に聞いてきてくれましたし、飲み物のお替りも多すぎず少なすぎず、不快に感じることはありませんでした。強いて言えば、お料理の説明が少し早口で、これなんでしたっけ?と聞き返したくなる場面があったくらいですが、基本的にあたたかな対応で、気さくに話しかけてくださり、こちらも自然に美味しかったですとお伝えすることができました

個室でゆったりまったり銀座を満喫して

おばた個室の様子
個室の様子

はじめてお店で天ぷらをいただいたので他のお店と比べてどうこうというのは難しいのですが、普段はお目にかかるチャンスの少ない高級食材をじっくり堪能できました。気の置けない仲間と高級なお食事を楽しむのに、おすすめできる良いお店だと思います。周囲のお店の声が聞こえたり、厳かな感じやロマンチックさなどはあまりないので、プロポーズや接待などには使いづらいかもしれませんが、店員さんの暖かな対応と、大将の人柄の良さを感じる、とても良いお店でした。また何かの機会にお邪魔したいと思います。

天麩羅 おばたのメニューを公式HPで確認

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てんぷら 真

てんぷら真

実際に店舗で食事をした編集部員の評価

【1】雰囲気…4点

【2】料理の味…4点

【3】接客…4点

合計…12点

銀座ママのツウなおすすめポイント

銀座ママ

銀座駅から歩いて10分の場所に店舗を構える「てんぷら 真」。外観は敷居が高そうに見えますが、店内の雰囲気はとても穏やか。接待やデートで使っても喜ばれるお店でしょう。ホテルオークラの日本料理部門に20年間勤め、そのうち6年間をパリの日本大使館で過ごした大将が揚げる天ぷらは、四季折々の素材がウリ。生きたメゴチや海老などの魚介類、原産にこだわった野菜など、職人の目で厳選した素材の天ぷらを楽しめます

実際にディナーを楽しんだ編集部員の調査結果

ディナーメニュー もともとは3種類くらいのコースがあったようですが、10月からおまかせ19,000円~のコースのみとなり、仕入れ状況に合わせて大将がメニューを変えているそうです。
かかった費用 約24,000円
サプライズ可否 不明
向いている利用シーン 接待。カウンター10席志かないので大人数では難しい。量も多いし、特別な日にしてはかしこまった感じが強いので、デートやちょっとしたご飯にはあまり向かないかも。予約もなかなか取れず前もって抑えておいたほうが良い。ほとんどが常連客で新規風の人は2組(1組は外国人さんでもう1組は会社員風の男性と女性2人の3人組)。終盤に常連の某有名ホテルのシェフと弟子?が来店。予約なしだったものの、ちょうど3人組が帰ったあとだったため、大将が「ちょっとだけ飲んでいきなよ」と招き入れて仲良さげに話し込んでいた。

てんぷら 真の評価

男性のシルエット

衣は薄目でさっくりとしていて、油きれがしっかりとできているので胃もたれしません。海老はしっとりとした食感で、大葉で巻いたウニは一瞬でとろけていくようです。稚鮎もほっくり肉厚で大変満足でした。なにより、魚介類はもちろん野菜が美味しいのは特筆すべき点でしょう。

女性のシルエット

常連様にお誘いいただき訪問しました。天ぷらはサクサクと軽やかな食感で、30分かけてゆっくりあげるさつまいもが特に美味しく、印象的でした。お値段はさすが銀座という感じですが、接待にも使えそうな安心感のあるお店。天丼が美味しかったので、今度はランチタイムに伺ってみます。

てんぷら 真の基本情報

営業時間(定休日) 月~土・11:30~13:30(L.O)17:30~21:30(L.O)
住所 東京都中央区銀座7-7-16 西七番館ビル 1F
アクセス 銀座駅から徒歩10分
その他 全席禁煙、10席、貸切可(20人以下可)、カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)

てんぷら 真のメニューを公式HPで確認

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編集部員の「てんぷら 真」実食レポート

外観から「THE 銀座」の風格に圧倒される

銀座の街並み
お店にむかうまで

銀座で働く年上の彼女との記念日。前々から気になっていた天ぷら「真」を予約。本当は前週の土曜日に前倒しで予定していたものの、予約がいっぱいで断念…。ほかに空いている日を聞いてみたら、記念日当日が空いているということで、金曜日だし仕事を早く切り上げて美味しいごはんを食べに行こうと期待を胸に急遽予定変更。

お店は、中央通りからGINZA SIX(銀座5丁目)の交差点を曲がり裏路地に入ったところにあり、周りのお店も雰囲気の良いお店が並ぶエリア。暖簾をくぐりお店に入ると女将さんが入り口で雨に濡れた傘を預かってくれ、カウンター10席の中央の席に案内していただきました。

外観

店内は木を基調として、所々に陶芸品や壁飾りが置かれ、落ち着いたお店の雰囲気。目の前で大将が揚げたての天ぷらを出してくれるスタイルで、期待値も最高潮に。10席とは言え4組のお客さんに主に大将が一人で調理と簡単な説明をしているため、なかなか大将と会話らしい会話は出来なかったものの、少し話しただけでも人柄の良さを感じる方でした。たまたまかもしれませんが、常連さんが多く新参者には少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、決して雰囲気が悪いわけでもなく、彼女も「こういう食事もたまにはいいね」と喜んでくれました。

胃もたれしない天ぷらは期待通りの逸品

真えび
車海老の天ぷら

食事はというと、銀座の天ぷら人気ランキングでも上位という期待を裏切らない美味しさでした。食べ方も天つゆ、塩、レモンは最初に用意してくれ、品物によってすだちを添えてくれたり、そのままで食べるとまた違った美味しさを感じられると教えてくれたりと、大将のこだわりを感じるお店です。

キャビアを添えて出された鮑は、臭みもなく柔らかくジューシーで、肉厚なものでこれまでのコリコリとした食感のイメージとはまったく別モノでした。大葉に巻かれたウニも贅沢なほどの量を包んでいてクリーミーで濃厚。終盤に出してくれた穴子はお店の看板メニューらしく、甘く身が大きく食べ応えのあるものでした。彼女のイチオシは鮑の肝と日本酒のセットが最高とのこと。締めにはかき揚げをお茶漬けで食べて大満足の様子。

真あわびのキャビア添え
アワビのキャビア添え

予約時に「10月からお任せメニュー」のみになったと伺っていたので、お店に入ってから注文したのは飲み物くらい。大将との会話の中で、私が白子好きということで「もう少し寒くなったら白子も出すんだけどねー。他に好きなものあれば出しますよ」とおっしゃってくれましたが、コースの品数も多かったので、今回はコースメニュー以外頼みませんでした。女将さんも適当な頃合いに声をかけてくれたり、外国人のお客さんと英語で会話したりと、気にならない程度に気を配ってくれる対応で◎

真大葉ウニの天ぷら
大葉ウニの天ぷら

お任せコースは全部で18品ほど。終盤には少しお腹も膨れるくらいの量でしたが、胃もたれするような脂っこさはなく、追加しない量で大満足の内容でした。味も申し分なくお店としても名店と称されることに納得できるものでした。銀座で働く彼女は美味しいものを良く食べているにも関わらず、「過去最高の天ぷら屋さん」と言っていたので、いつかまた一緒にここで食事をして“常連”になれたらと思うお店でした。次はぜひ白子の時期に来たいと思うので、クリスマスか年明け…。ただ、なかなかの価格帯なので、特別な日にまた来たいと思います。

てんぷら 真のメニューを公式HPで確認

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本当は教えたくない銀座の天ぷらリスト

旬の食材を使い、油、小麦粉、薬味にまでこだわった天ぷら店。銀座に天ぷら店はいくつかあるけど少し変わった味で食べたい、そんなときにおすすめなのが、おのでらで味わえるお塩です。塩とてんぷらの組み合わせは他店でもありますが、おのでらではオリジナルの出汁入りの塩をつけて食べるのがツウなスタイル。てんぷらと出汁入りの塩がよくマッチして、美味しさを引き立てます。ある程度、銀座に慣れているゲストを連れていっても恥ずかしくないお店です。

ツウ好みな隠れ家店舗として人気を集める「天麩羅 おばた」。素材にこだわった天ぷらは、塩はもちろん天つゆでもいただけます。コースの〆には天茶かミニ天丼が選べるので、一緒に来店した方と食事を分け合う…なんて楽しみ方も。全体的に天ぷらはあっさりとしていて、たくさん食べても胃もたれ知らず。きっとまた誰かを連れていきたくなる名店です。

パリの日本大使館での調理経験を持つ大将が営む「てんぷら 真」。ランチ・ディナー合わせて3つのコースを用意していますが、予算を相談してコースを調整してもらうこともできます。丁寧に下処理をし、素材の旨味をしっかりと引き出した天ぷらは、味だけでなく見た目でも楽しめます。土鍋で炊いたご飯は、ツヤツヤふっくらと魅惑的。ぜひ、〆まで堪能してみては。

創業63年の山の上ホテルの天ぷらを銀座で更に楽しんでもらえるようにと、最近話題の「GINZA SIX」に店舗をオープンした「てんぷら山の上 Ginza」。季節にあったおいしい食材を天ぷらや天丼で堪能できます。天ぷらによく合う日本酒や焼酎も多数取り揃えているので、お酒が好きなゲストとぜひ一緒に。

銀座一丁目の雑居ビルにひっそりと佇む「大坪」。元々、帝国ホテルで修業を積んできた大将が揚げる天ぷらは、食材と衣が絶妙なバランスでマッチしています。家族で経営しているからか、お店の居心地の良さには定評があり、「味はもちろん雰囲気が良いから通いたい」という声も。

おまかせコースのみのお店で、新鮮な旬の食材が揚げたての状態でいただけます。一つひとつの食材の特徴に合わせ、火の入れ具合も絶妙に調節。素材そのままの旨味を、上品な和空間で、お酒やワインと一緒に贅沢に堪能できます。

創業100年以上銀座の食を支えてきた天ぷら 茂竹は現在長年修行を積んだ4代目が継いでいます。揚げ油に食材にこだわり、一番美味しいタイミングでお客様に天ぷらをお届けできるように、カウンター席8席だけを用意。天ぷらだけでなく、約65年モノの糠漬けにも定評があります。

創業100年を超える、昔ながらの天ぷら店です。大阪に本店をもち、そのほかに国内外に3店舗営業しています。東京店では本店同様、カウンターやテーブル席の他に懐石料理を楽しむ座敷と天ぷらを楽しむ「天ぷらの間」がある贅沢空間で、天ぷらを堪能できるお席もあります。

てんぷら天朝は銀座の隠れ家的な雰囲気のお店ですが、気さくな大将に気取らない店内が人気のお店です。最大の魅力は、大将がこだわり厳選した食材。美味しいのはもちろん、「コスパの良い天ぷらが堪能できる」とリピートする方が多い人気店です。